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AWSで『コスト配分レポート』を設定する方法

Posted by Masato Okajima

MONSTER DIVEでは、さまざまな企業・サービス提供のウェブインフラを、Amazon Web Services(AWS)を使って提供させていただいているケースが増えております。
今回は、そんな当社が、現場で役立っているTipsを一つ、ご紹介します。

基本的には、企業やサービスごとに、AWSアカウントを分け、インフラ環境を構築しているのですが、
「新規にアカウントを作るほどではないが、1インスタンスだけ立てたい。」
「EC2-Classicの環境が今から取得すると使えない。」
などの場合に、当社のメインでつかっているAWSアカウント内に、単独のインスタンスを立てたりすることがあります。

そんな使い方で、実務的には全く問題ないのですが、実は困るのが、ご請求のタイミングです。
AWSの場合、金額がまとめて請求されるので、その費用の算出が難しくなります。

自社とクライアントとの切り分けだけでなく、アカウントは1つで、請求もまとめてくれて良いのだけど、外部向けと内部利用の開発用で、どのくらいコストがかかっているのかは把握しておきたい。
そんなケースもあると思います。

そこで登場するのが『AWS コスト配分レポート』です。

流れを知っていれば、さっくり設定できるのですが、設定する箇所が多岐にわたるので、メモを兼ねて、ブログ記事にしてみます。 

参考:毎月のコスト配分レポートの設定(aws documentation)

こちらにあるのがオフィシャル記事です。
残念ながらわかりにくいので、手順をおって説明しましょう。

まず、概念としては、 「Tagをつかって、Groupを分けておくと、コストエクスプローラーで分配が確認できる」
という感じです。

以下、EC2でご説明しますが、原則、ELB、RDSも同様です。

まず、EC2インスタンスにTag設定します。

  1. AWSマネジメントコンソールにサインインします。
  2. 「サービス」から「EC2」を選んで、EC2ダッシュボードへ。
  3. 左側の「インスタンス」をクリック。インスタンス一覧が表示されます。
  4. インスタンス一覧から該当のインスタンスを選択します。
  5. 「タグ」というタブをクリックし、現状のタグ設定を表示します。
  6. 「タグの追加/編集」をクリックすると、モーダル表示されます。
  7. 「キー」に『Group』、「値」に『Service Env』とか『Developer Env』とかグループ分けしたい値を入れます。
    ※キーもGroupじゃなくて、なんでもいいです。ただし、ここをコスト配分用のタグとして、すべて共通にしておく必要があります。
  8. 保存を押して、モーダル画面を閉じます。
  9. この設定を、コスト分配したい全てのインスタンスに設定します。
  10. ELBやRDSなどの他のサービスも同様に、Tag設定(キーと値)を設定します。

コスト配分レポートを保存するためのS3バケットを作成します。

  1. 「サービス」から「S3」を選んで、S3ダッシュボードへ。
  2. 「バケットを作成」をクリックし、バケットを作成しておきます。(このバケット名はあとで使いますので、メモってください。)

いよいよコスト配分レポートを設定する。

  1. 右上の自分のアカウント名をマウスオーバーし、「請求とコスト管理」 コンソールを開きます。
  2. 「設定」をクリックし、設定画面を開く。
  3. 「請求レポートを受け取る」をチェック
  4. 「S3 バケットに保存」に、11でつくったバケット名を入れ、登録します。(※ここでNGがでるようでしたら、S3バケットのポリシーが間違っていると思われます。)
  5. 画面下部の「レポート」から「コスト割り当てレポート」をチェックします。
  6. 右下の「レポートタグの管理」をクリック
  7. タグ一覧が表示されるので、該当のタグキー(ここではGroup)をアクティブにします。
  8. これで設定完了です!

で、コストエクスプローラーを見てみると、、、?

「Why don't I see any tags?」

あれ?Tagが選べないじゃん!!

となりますが、これ、正常です。

集計に時間がかかるので、気長に待ちましょう。
1週間ぐらい忘れて、生活してください。
その後、見てみたら、有効になってます。

こんな感じです。

aws_cost_010.jpg

日々、コンソール画面が進化しているので、前述の手法や文中の単語が変わっている可能性はございますので、あしからず。

個人的には、日本語化してくれなくてよかったです。
英語の方が逆に分かりやすかったような、、、

ではまた。

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