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JSフレームワークトレンド調査してみた 2017

Posted by kenta sugiyama

はじめまして、ウェブプロダクション事業部でフロントエンドエンジニアをしていますスギヤマです。

スギ さんは先役がいましたのでヤマさんと生まれかつてない呼ばれ方をしています。

さて、トレンドの移り変わりの激しいフロントエンド界隈。
常にアンテナを張って新しい情報を仕入れ続けないといけません。

案件でも個人でも必要に応じてJavaScriptフレームワーク(JSフレームワーク)を使ってきましたが、半年、1年も経てば状況もいろいろと変わってきます。

ここらで再度、JSフレームワーク(クライアントサイド)をまとめておこうかと思います。

フレームワークの種類と特徴

AngularJS

Googleで開発されている最も有名なフレームワークのひとつ。

2016年9月にAngular 2として正統後継版がリリースされたばかりだと思っていたら、3月に「Angular 4.0.0」がリリースされました。
4.0.0はまだ触ったことがないですが、AOT(Ahead of Time)コンパイラが改良されていて、生成されるコードサイズが約60%削減、アニメーション関連機能をコアパッケージから分離したことでアニメーションが不要であればさらにサイズの削減ができる模様。

クライアント側のコントローラでモデルを管理し、ビューとリアルタイムでデータを交換するのに適していることが特徴。他にも、モデルとinputをバインドすることによって、モデル変更やユーザー入力による変更など双方向のデータバインディングが可能。

Backbone

軽量なフレームワークとして2010年にオープンソフトウェアとして登場したフレームワーク。

単一データ管理のモデル、画面管理のビュー、複数件モデルを管理するコレクションの3つのモジュールを軸に構成。制約が少なく、自由なコーディングができるため小規模から大規模なシステムまで活用可能。

Ember

URL駆動型フレームワークのことで、マルチページのアプリ開発など複雑なアプリを複数メンバーで開発する時に効力を発揮する。

Web MVCではなくクライアントサイドMVCフレームワークで、コンポーネントやデータバインディングなどの機能を提供しています。そのため、MVCはアプリのパターンではなく、コンポーネントのパターンになる。

Feathers

複雑なリアルタイムアプリを作れるクロスカッティングコンサーンと、コンパクトなコードによって迅速な開発が可能なREST APIを組み合わせた、サービス指向アーキテクチャを採用したJSフレームワーク。

ES6に準拠していて、Express, Socket.io, Primusとの完全互換ラッパを備えている。
このほか、MongoDB, Postgres, MySQL, S3など、さまざまなデータソースへのデータアクセスが可能で、認証、SMS、メールと連携できるプラグインも用意している。

Knockout

MVVMパターンを採用しているJSフレームワーク。
Visual Studio 2012のプロジェクトのテンプレートとして採用され、jQueryと共に組み込まれている。Microsoft製品ではないが、随時Microsoftによるメンテナンスが行われている。

JSONでデータのやり取りを行うことにより、サーバサイドに依存しないことが特徴。HTML側のみでテンプレートが定義されるため、マークアップを自由に変更することが可能。また、JSとHTMLを分離することが可能で、JS側のコードにはDOM操作のためのコードが不要。

Polaris

MITの研究チームが開発した、ページ表示速度を最大34%も高速化するフレームワーク。

ブラウザからのHTTP要求に応じたHTMLと、あらかじめ生成しておいたページ構成要素の依存ツリーを記す「Scout」と呼ばれる情報を添付し、さらにJS製のスケジューラーモジュールを返すという仕組み。

React

Facebook社が開発したUIを構築するためのライブラリで、HTMLとJSデータバインディング部分に特化しているのが特徴。

大規模でも管理しやすく仮想DOMが高速、DOMに対する操作を抽象化することにより、シンプルなコードでパフォーマンスを発揮することが出来る。

Riot

Reactに似た仕組みを持っていますが、非常に軽量なライブラリ。

コンポーネント指向なJSフレームワークとも言われています。
コンポーネント指向とは、「データ」「見た目」「振る舞い」すべてをひとまとめにしたものを定義し、それらを使いまわして開発していくという考え方。

Vue

MVC(モデル・ビュー・コントローラ)の派生であるMVVMという設計基盤として構築されている、クライアントサイドJSフレームワーク。

APIリファレンスや使用例が充実しており、学習コストも抑えることが可能です。
双方向データバインディングを実現に特化しているため、シンプルなコードになる。また、ディレクティブ機能を使いこなすことにより、直接DOMを操作するコードが不要になる。コンポーネントとしてJSの中に記述することも可能なので、部分的に修正を行うことも可能。

ただ、ECMAScript5準拠のブラウザはサポートしていますが、IE8とそれ以下のバージョンはサポートしていません。

2017現在のトレンドは?

ざっと調べただけでここに挙げなかったもの(サーバサイドJS)含め知らなかったものがちらほら。

JSフレームワークトレンド調査してみた 2017 - 図1

JSフレームワークトレンド調査してみた 2017 - 図2

単純に検索傾向をGoogle Trendsで比較しただけですが、最近はVueが人気なようですね。
ハンズオン系の勉強会で触ったことがありますが、コード量は少なくシンプルだった印象があります。

平均ではほぼ道立でReact、次いでRiot、Angularといった感じでしょうか。
Angularも2のRC版が出た頃に勉強会で触りましたが、そこから4が出るまでのスパンが短すぎて、これから本腰入れてやろうというのはちょっと躊躇してしまいますね。

まとめ

フレームワークはその使い方含め、ある種、宗教じみた感じがしていて、あまり下手なこと言うとどこから鉞が飛んでくるのかわからないので怖いのですが。。笑

それぞれ特徴があるように、案件種別によっても向き不向きがあるので、その時々で合いそうなものを選定すればいいのかと思います。

どこかの勉強会でも聞いた話ですが、いろいろなことに手を出すとその分学習コストもかかるし力も分散してしまう。それよりかは今手を付けているものを腰を据えて習得した方が結果として力がつくのではないか、と。フレームワーク使うのも目的ではなく手段でしかないので、はじめることに時間をかけず作ることに時間をかける方が良いのかと、そこのバランスの取り方が難しいのですが。

とりあえず、個人的には今のところ一番触っているReactを、もう少し突き詰めてみようと思います。

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