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配信現場ディレクターの1日。
配信の裏側でどのような準備が行われているのか。

Posted by SKR

こんにちは。
LIVEチームのSKRです。

今日は少しだけ、裏側の話を。

過去にアシスタント時代の1日として「ライブ配信の裏側 〜LIVEチームの1日〜」という記事を書きましたが、ディレクターになってからの1日については、これまであまり触れていなかったなと思い、今回はその部分にフォーカスして書いていこうと思います!

配信現場ではディレクターが、当日どのような動きをしているのか。どんなことを考えながら現場に立っているのか。

もちろん、ディレクターの動き方は案件や体制によってさまざまです。あくまでも一例として、読んでいただけると幸いです。

今回は、ある企業セミナー配信当日の1日を例にご紹介します。

9:00|現場入り ― 設営

MDでは、入り時間にメンバーが揃った段階で、まずその日の配信内容をディレクターからメンバーへ共有する時間を設けています。

各メンバー、事前に内容を把握した上で現場入りをしていますが、直前での変更点や認識のズレをなくすための最終確認として、この共有は毎現場必ず行っています

共有が終わったら、設営に入ります。

MDでは制作チームと技術チームに分かれてはいるものの、制作チームも機材設営に加わり、全体で準備を進めます。

またこのタイミングで、ステージレイアウトについてカメラマンと詰めるのもディレクターの重要な役割です。

ステージレイアウトが決まらないと、カメラの画角や照明の位置、全体的なセッティングが定まりません。そのため、この部分はできるだけ早い段階で固めるようにしています。(もちろん、リハーサルで微調整が入ることもあります。) 260218_001_pic_v2.jpg

11:00|テクニカルリハーサル

台本の内容に沿って、

  • 素材の確認
  • カメラカットの確認
  • オペレーションの流れ確認

などを行い、各オペレーターと擦り合わせていく時間です。

ディレクターから
「ここでこの画角を入れたい」
「このタイミングでBGMを流したい」
と要望を伝えることもあれば、
スイッチャーやカメラマン、音声さんから 「このタイミングでこの画はどうか」
「BGMはこのタイミングよりも少し後ろで流したの方が良さそう」
といった提案をもらうこともあります。

コミュニケーションを取りながら、より良い見え方・伝わり方を探っていきます。

確認できる時間には限りがありますが、「より良い配信を届ける」という観点で、できる限りこの時間で詰めています。 blog_260218_002_pic.jpeg

12:00|リハーサル

登壇者を含めたリハーサルです。

テクニカルリハーサルを終えたうえで、登壇者を交えて行うこのリハーサルは、クライアントチェックの時間も兼ねています。

講演環境や全体の流れを説明しながら、実際にどのように映るのか、どのような流れで話が進むのかを確認いただきます。

そのほかにも

  • 講演スライドに誤りはないか
  • どのような進行が講演しやすいのか

などをヒアリングしながら、最終調整をしていきます。

13:00|調整時間

登壇者を含めたリハーサル後、最終調整の時間です。

当初想定していた流れから変更が入ることも少なくありません。
そのため、改めて進行を整理し、変更後の流れに沿ったオペレーション・進行ができるよう準備します。 blog_260218_003_pic.jpeg

13:30|本番

いよいよ本番です。

本番中は、「何が起きても対応できる状態」を保ちながら、常に全体を広く見ることを意識しています。

  • 進行は台本通りか
  • 構図は最適か
  • BGMのタイミングは問題ないか
  • コメントの流れはどうか
  • 次の展開に備えられているか

など、常に頭の中でチェックしています。

もちろん、トラブルが起こることもあります。そんなときこそ、焦りを表に出さず、次の一手を冷静に判断することが大切だと感じています。

こういった場面では即座の判断が求められます。スタッフ間で何が最適かを瞬時に共有し、すぐに対応できるよう備えています。

15:00|本番終了・撤収

本番終了。お疲れ様でした!

クライアントの方々が笑顔で帰っていく瞬間やトラブルが起きなかったこと、視聴者からポジティブな反応があったことが何よりの成果です。

最後に

今回ご紹介したのは、配信当日の1日の流れですが、実際にはこの日を迎えるまでに、台本や進行、演出についてクライアントの方々と入念に調整を重ねています。

何も起きない。 スムーズに進む。 一見、当たり前に見える配信。

その裏側には、事前準備と当日の細かな確認があります。

これからも、「安心して任せてもらえる配信現場」をつくるために、一つひとつの現場に取り組んでいきたいと思います。

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