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子育て環境を整えるために福岡移住。
時間の余裕と心のゆとりを持たせるために行なっているコト。

Posted by Yoshifumi Fujiwara

2012年にMONSTER DIVEへジョインして以来、モンスターたちとデスクを並べて、Webプロデューサーとして、また日本酒ECサイト『SAKEYOI』のマスターとして、活動してきました。

田舎育ちな僕はいつかは海あり山ありな自然豊かな環境で子供をのびのびと育てたいと思っており、子育て環境を整えるため、会社とも相談し、2021年1月末に約10年住んだ東京を離れ福岡に移住をすることにしました。
現在は月に1回1週間程度の東京オフィス勤務と福岡でのリモート勤務と組み合わせてハイブリッドに勤務しています。

MONSTER DIVEでは日頃から「コミュニケーション」「チームワーク」を重視しています。
旧・西麻布オフィスの頃は20名の規模だったので、それこそ密に会話して、修羅場を共にくぐり抜けてきましたが、既にメンバーは約35名。そんななか、ひとり離れて勤務することになり、育児というライフステージも変化してきたなかで、僕が意識してきたのは「効率化」です。

昨今、コロナ禍により自宅勤務してみたが全くパフォーマンスが発揮できない、どうしても非効率になってしまうという声を、よく聞きます。そこで、今回は僕が実践している業務の効率化、ワークスタイル=ライフスタイルについてご紹介していきます。

MONSTER DIVEではリモートワーク前提の採用は行っていませんが、こんな働き方をしている人もいるんだ!と気づきになれば幸いです。

子どもたち

【家族情報】
・夫婦共働き(僕:在宅勤務、妻:出社勤務-電車で片道1時間くらい)
・子育て中 (小学2年生の息子と/年長の娘(今年の春から))
・仕事時間:17:30に退勤してお迎えに行っている

(1) 子供のテンションが上がる黄金メシを準備する。

子供の朝のテンションは日によって変わります。
起こす前に勝手に起きてくる日、起きてから30分で全ての身支度を終えてくれるような神がかった平日の朝もありますが、基本的には、布団から出てこない、この服はイヤだ、ママ(パパ)じゃないと起きないとか、特に朝は色々あります。

そこで我が家では朝思うように行かない時用にあらかじめ、子供たちのテンションが上がる(かつ手間がかからない)黄金メシをいつでも出せるように準備しています。

我が家の朝の黄金メシは、
卵が好きな息子には、卵かけご飯、卵トースト etc.
納豆やシーチキンが好きな娘には、:納豆ご飯、シーチキンおにぎりやトースト etc.

この黄金メシがあると、子供の準備スピードが2倍くらいは早くなるので、朝の時間に若干の余裕が持て、加えて小学校や保育園に機嫌良く行ってくれるので僕の心も穏やかになるというメリットもありました。

朝食の効率化

(2) ジムに行って身体を動かす。

リモートワークが中心、かつ車社会な環境なので東京にいた時と比べても身体を動かす時間が格段に減ってきました。
そのため、半年ほど前から24時間営業のジムの会員になってみました。

どれだけ行っても行かなくても会費が毎月かかりもったいないので、どんなに仕事や作業が詰まっている日でも、セコい人間の僕は半強制的に30分であったとしてもジムに行くようになりました。

最初は健康的に身体を少し動かすだけのつもりだったのですが、

  • 早朝時にエアロバイクを漕ぎながらの仕事のメールチェック、1日のざっくり予定とタスクが脳内整理できる。
  • ハードワークが必要な時の体力消耗がジム通い前より軽減された(気がする)

といったメリットがあり、体を動かす時間を作ることで、自分の頭の整理ができ、結果的に仕事のパフォーマンスが上がる、と感じてます。

ジム通いで効率化

(3) リスケしにくいものは早い時間帯にやる。

子供が高熱になった際の保育園へのお迎えであったり、急遽クライアントからの対応依頼であったりと、自分ではコントロールできないイベントが仕事であれ、プライベートであれ、突発的に入ることがあります。

そのため、リスケするとカロリーを大幅に消費しそうな大事な会議や、スケジュール調整が難しいタスクはなるべく早い時間帯に設定し、自分で完結する作業系のタスクはその後の午後帯に行うようなスケジューリングをするように心がけています。

もちろん、全ての突発的なケースに対応はできないのですが、自分の午後の作業スケジュールやタイミングを調整するだけで乗り切れた日もこの1年間だけでもかなりの数ありました。

スケジュール管理で効率化

(4) 平日の昼ごはんを食べ終わった後は、すぐに晩ごはんを仕込む。

子供達の晩ごはんを最適なタイミングでスムーズに食べさせるというプロジェクトを遂行するための準備。

5分-10分で終わるちょっとしたタスクですが、

  • 昼ごはんを食べ終わったら、晩御飯用のご飯を予約する。
  • 晩ごはんの焼きそばやサラダに入れる野菜だけは昼ごはん終わりで切っておく。
    etc.

これをやり忘れ、19時以降の晩ごはんプロジェクトが炎上したことから得られたTipsです。

ちなみに平日の晩ごはんの献立は1週間単位で週末に考え、前持って仕込める晩ごはんは週末に作り置きという形で、冷蔵庫にある程度ストックとしてしまっておくようにしておくと、レンチンだけで済む日が多くなり、平日がかなり楽になります。

晩ごはんの効率化

(5) ハイテク機器でゆとり時間を作る。

共働き家庭にとっては無くてはならない最新家電。

コンロの前に立つ時間を最小限にしてくれるのに有効な自動調理鍋。
食器を突っ込めば勝手に洗ってくれる食洗機や洗濯から乾燥まで勝手にやってくれる全自動洗濯機などなど。

風呂に入りながら、勝手にご飯を作ってくれ、子供の宿題を見ながら、勝手に食器を洗ってくれます。

何か別のことをしながら家事を勝手に行ってくれる時短家電は、出費は多少あるものの、それ以上の働きをしてくれるため、しっかりとゆとり時間を作ってくれます。

次は自動お掃除ロボットを買おうと思ってます。

最新家電で効率化

(6) 1日の最後には、子供達の自由時間を。

寝る準備ができたらという条件で、平日21時までであれば、子供達が何をやっても良い時間(自由時間)を作っています。
この時間は、ゲームをしたり、本を読んだり、レゴを組み立てたり、絵を書いたり、おままごとをしたりなど、家の中であれば何をやっても良いことにしています。

学校や保育園に行ってからもマスクをつけながらの集団行動が基本となり、なかなか自分がやりたいことができる時間が持てないため、少しの時間ですがストレスフリーな時間を設けることにしてみました。

この時間をとると、子供たちの寝付きも良く、何をやっても良い自由時間の前行程のタスク(風呂や晩飯や宿題etc.)の動きもよくなるなど、メリットが大きいです。

またこの時間は、大人も何をやっても良いことにしていて、家の掃除機をかける日もあれば、ちょっと良いお酒を飲んだり、急ぎのメールの処理をしたり、疲れている日は子供より先に寝るといって寝る日もあったりします。

肩肘はらず頑張らなくても良い時間を作ることが、明日の活力となり、心のゆとりが生まれると思ってます。

効率化するためのゆとり

上記を踏まえたとある1日

上記を踏まえたとある1日(平日)ざっくりタイムスケジュールはこんな感じ。

平日のスケジュール例

引き続きアップデートしていければと思っています。

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